女性管理栄養士・栄養士のみなさん。仕事中の髪型はどうしていますか?
厨房に入る仕事をしている栄養士さんは、帽子をかぶるため髪の毛がぼさぼさになりがちで困っていたり、厨房に入らない管理栄養士さんは、人前にでることが多いので清潔感のある髪型にしておかなければならなかったりと、栄養士×髪型の悩みは深いですよね。
今回の記事では、管理栄養士の髪型の注意点と私の仕事中のヘアスタイルについてお話したいと思います。
管理栄養士のヘアスタイル、NGポイント3つ
まずは、管理栄養士のヘアスタイルにおける、NGポイントを3つ紹介します。
NGポイント①不潔な髪型
仕事をする上では、お客様のためにも一緒に働く仲間のためにも、不潔な髪型はNGです。ふけが出ているような明らかに不潔という状態はもちろん絶対にダメですが、清潔であっても、寝ぐせでぼさぼさといった髪型は避けるようにしましょう。
特に厨房の外にでる管理栄養士は、患者さんや家族様にも不潔感を与えかねません。そうすると、病院や施設の信用にも関わります。
くくることができない長さの場合は、必ず寝ぐせをなおし、目にかかるような前髪はピンでとめる、長い髪の毛はお団子にしたりアップにするなど、清潔感のある髪型を心掛けましょう。
NGポイント②すぐに崩れる髪型
OLさんのようなゆるふわな髪型は、仕事中にすぐ崩れてしまいます。時間に追われ、髪型をなおすこともなかなかできないしごとをしている場合は、「おしゃれで崩れやすい」よりも「乱れない、崩れない」を優先しましょう。
厨房では、帽子をすぐかぶれる髪型、帽子をとっても崩れにくい髪型がベストですね。
崩れにくいことを意識しすぎた私は、「スプレーでがちがちに固めすぎて、帽子の中で変なくせがついて、曲がったまま戻らない」という、どうしようもない髪型で固定された経験があります。
NGポイント③厨房の外に出る仕事をする場合は華美すぎるとNG
木村カエラのような奇抜な髪色や、水戸なつめのような可愛い前髪も、若いうちはとても可愛いですが、華美すぎるとNGです。いわゆる「奇抜なカラーリング」「真面目には到底見えないカット」は避けるべきです。
特に高齢者が多い病院や施設では、利用者様は80~90代、その家族様は60~70代であることが多いです。そのため、私たち現役世代が「おしゃれだな」と思う髪型も、お客様からは「ちゃらい」と思われかねません。
派手なヘアカラーができるのは厨房専属栄養士の特権かも……
仕事で厨房の外に一切でない場合は、派手なヘアカラーも楽しめるでしょう。会社に規定がなく、責任者でないため会議にも出席しないような立場のうちは、仕事中に帽子をとることがほぼありません。そのため、少し派手な髪型をしても、「お客様に対して」不快感を与えることはないのではないでしょうか。
管理栄養士さんにおすすめのアイテム:お団子ネット付きバレッタ
私は髪の毛が鎖骨より下程度の長さなのですが、同じくらいの長さの管理栄養士さんにおすすめなのが、お団子ネット付きバレッタです。
私はもともと、普通のお団子ヘアで仕事をしていたのですが、髪の毛の量が多く、時々ピンが外れてしまうことがありました。
バレエの経験もないですし、お団子ネットなんてあまり馴染みのあるアイテムではなかったのですが、使ってみたら、もう手放せないアイテムになりました。
私は老健勤務なので、1人の家族様や利用者様とは3カ月~数年、接することになるのですが、年配の家族様や利用者様から、髪型をほめていただくことが増えました。仕事はお客様のために行っていますので、お客様ウケが良いヘアスタイルで気に入っています。キッチリしたフォーマルな印象を与えるアイテムなので、年配の方は好感をもってくれるようです。
また、「お団子ネット」で検索すると色々な商品がヒットします。バレッタ部分がラインストーンのものもあれば、リボンになっているものもあり、あまり飽きることもありません。
私は、上の画像の手順の前に、十分にヘアオイルをつけてからセットしています。スプレーをしてしまうと髪の毛が固まってしまいますが、ヘアオイルであればほどよくまとまりますよ。CAさんほどがっちり固める必要もないので、スタイリング剤はヘアオイルで十分です。
厨房栄養士さんにおすすめ:ゆるめに結ぶ&ヘアクリップ
厨房で働いていたり、長く帽子をかぶる職場で働く栄養士さんにおすすめなのが、「ゆるめに結ぶ&ヘアクリップ」です。厨房で働いていた時は、「跡がつきにくい」ことを最優先にしていました。
しっかりとしたヘアゴムではなく、ゆるめにくくれる「ポリウレタン素材」のゴムをおすすめします。ヘアクリップだけの力に頼ると、崩れやすいヘアスタイルになってしまうため、仮止めをしましょう。
ポリウレタン素材のヘアゴムはこういう素材のものです。
百均にも売っていますよ。
ヘアゴムで仮止めをしたら、ふわっとまとめてヘアクリップで止めましょう。ロングヘアの場合は大きめのヘアクリップがおすすめです。左右対称に分けてからヘアゴムでとめてアップにすると、自然なウェーブができますよ。
また、はさむ位置は根元から少し離れたところにすると、跡がつきにくいです。
仕事終わりのセットはアイロンとヘアオイルが必須
管理栄養士、栄養士はどうしても髪の毛をまとめることが多いので、仕事終わりに遊びに行く際は、持ち運び用のヘアアイロンとヘアオイルは必須です。
持ち運びができるコードレスヘアアイロンがあれば、仕事終わりでも髪の毛をストレートにも、軽く巻き髪にすることもできます。
とくに厨房で帽子をかぶる時間が長い栄養士にとっては、「仕事終わりのコードレスヘアアイロン」は必須アイテムといえるでしょう。
私は、最近Amazonでこれを買いました。
ヘアアイロンとして、家に置いているものと比較すると使いにくいものの、148gと計量で、スマホより軽いため、持ち運びに便利です。
長さも約8センチしかないので、いつでもどこでも持ち運ぶことができます。
次に、ヘアアイロンと一緒に必須アイテムとなるのが、ヘアオイルです。ヘアスタイルを整えるためにも必要ですが、ヘアオイルはいい香りがするものが多いので、ニオイケアにも使えますよ。
私は、ロレアルのヘアオイルを使用しています。使うとツヤが蘇り、オイルなのにしっかりしみ込んでサラサラになります。香りは、フレンチローズという香りのようで、高級感のある少し甘めのローズの香りがします。
ロレアルのヘアオイルはあまり安売りをしていません。私は長年愛用していますが、アウトレットの化粧品売り場(外資系化粧品のアウトレット)で見たのが最安値でした。しかし、ヘアオイルのために毎回アウトレットにはいけませんし、置いていないことも多々あります。
私の近所のドラッグストアと比較すると、amazonのほうが安く購入できます。また、楽天であればポイントの分、お得に購入することができるので、私は通販で買うことが多いです。
最後に:医療系専門職は清潔感が大事!
管理栄養士・栄養士の髪型で気を付けるポイントは
です。
今回ご紹介した通り、私はお団子ネット付きバレッタを愛用しています。仕事中もヘアスタイルがビシッと決まると、気合が入りますよ。みなさんも、ぜひ、自分のお気に入りスタイルを見つけてくださいね。
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